根管治療後に問題が生じた場合、
当院にご相談ください
- 再根管治療
- 逆根管治療
ご予約・お問い合わせ03-5577-6739
当院には、根管治療を行った歯に異常が起こり、再治療を希望する患者さんが多く紹介されます。実際の症例をご紹介します。
他の歯科医院より根管治療の紹介を受けたケースです。すでに根管治療が行われていた歯に、当院で再根管治療を行いました。治療期間はおよそ2ヶ月。対象となる歯は2本で、治療費は第一大臼歯の根管治療18万円、第二大臼歯の根管治療18万円。治療後の写真は、31年が経過した状態です。歯は健康な状態を維持しています。
根管治療を行った歯に違和感を覚えた患者さんです。かかりつけ医から患者さんを紹介され、当院で治療を行いました。通常の根管治療で症状を改善しました。治療した歯は1本で、治療期間は2ヶ月ほど。治療費は18万円です。
「再根管治療」とは、文字通り、根管治療のやり直しです。やり直しといっても、何か特別なことを行っているわけではありません。被せ物や充てん材を取り除いた後は、通常通りの根管治療を行います。
再治療の際、まれに歯の根の割れ(歯根破折)が見つかることがあります。歯根破折があると、ほぼ抜歯となります。ご了承ください。
当院では、次のような体制で根管治療を行っています。
次の写真をご覧ください。歯の中を通っている黒い筋が「根管」です。
根管治療では、このように細くて複雑な根管から、感染部位を可能な限り取り除きます。当院では、高精細な「CT」を使って、事前に根管の形状を確認します。具体的にはモリタの「X800」というCTを導入しています。X800は、根管の様子を高解像度の影像で確認できるため、根管治療に向いているCTです。
当院では、根管治療の際に「ラバーダム」という器具を利用します。ラバーダムはゴムやシリコンでできたシートで、これで患部以外の歯を覆います。
ラバーダムを使用することで唾液の浸入を防げるだけでなく、歯科医師も両手が自由になり、施術しやすくなります。日本では普及しているとは言えないラバーダムですが、ラバーダムを使用すると予後が良好になるというデータもあります。
「マイクロスコープ」は、歯科専用の顕微鏡で、患部を十数倍に拡大して見ることができます。
当院では、原則的にすべての治療でマイクロスコープを使います。狭くて複雑な根管内をマイクロスコープで見ることにより、精度の高い治療が可能になります。
通常の「根管治療」では、歯の「歯冠部」(いわゆる「歯」の部分)に穴をあけ、内部の「根管」を治療していきます。通常の根管治療ができない場合、症状によっては歯茎を切開し、歯の根に直接アプローチする治療を行います。この術式が「逆根管治療」です。
当院は、根管治療を専門に行っている歯科医院です。難しい症例にも対応可能で、大学病院や他の歯科医院で根管治療ができなかった患者さんを数多く紹介されます。
当院の強みは、現状を正確に把握する「診断力」と、正しく患部にアプローチする「治療法」にあります。詳しくは、「診断力」「治療法」のページをご覧ください。
他院で「原因が分からない」「抜歯と言われた」ケースであっても、原因を特定し症状を解消させ、抜歯せずに治療を終了させてきた多くの実績があります。
治療をしても症状が改善しない方、他院で抜歯と言われてしまった方。あなたが「歯を残すことを強く希望される」場合は、是非当院にお越しください。セカンドオピニオンにも対応しています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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