歯の根が割れた

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歯根や歯冠が「割れた」方へ

確かな診断力で最適な治療法をご提案します

その歯根、本当に「割れて」いますか?

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歯の根が割れる症状を「歯根破折」といいます。歯根破折になってしまうと、多くのケースで抜歯になります。しかし、当院に紹介されて来る患者さんの中には、歯根破折と診断されながら、実際に検査をしてみると歯根破折ではないケースがあります。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
それは「診断力の差」にあります。

当院では、X線写真を正しく読み解き、精密な診査・診断を行います。

例えば、下記の症例をご覧ください。

症例1

  • 治療前
  • 治療後

この患者さんは、某大学病院で歯根破折と診断され、骨の吸収を防ぐためにも抜歯を宣告されていました。しかし、当院で検査を行ったところ、歯根破折ではなかったため、通常の根管治療を行い、3ヵ月で治療を終えました。

もちろん、当院であっても歯根破折と診断した場合、抜歯になります。
割れた歯を一度取り出し、接着剤でくっつけて元にもどす接着再植もありますが、この治療法は予後が悪いため、当院では行いません。

コラム「診断力向上」を支える精密機器

当院のこだわりの精密機器の一部をご紹介します。

CT(モリタX800)

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解像度が高く、専用のビューアーがあるため、より詳細な情報を把握できます。根管治療の専門家であればこのCTを使用する人がほとんどです。

CTには様々な種類がありますが、一般的なCTは「全体を把握する」のに長けているのですが、「詳細を把握する」のは苦手です。しかしモリタX800は「詳細を把握する」ことに長けており、根管の診断に適切な機器になります。

マイクロスコープ(ビデオ付き)

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当院では、マイクロスコープにビデオを付けて使用しています。カメラではなくビデオを使用する理由は、こちらのほうがより拡大でき、根管内を詳細に把握できるからです。

「歯冠破折」の治療

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歯根破折の場合、当院では抜歯になるとお伝えしました。しかし、歯根ではなく歯冠(歯肉から見える部位)破折であれば、ほとんどのケースで抜歯を回避した治療が可能です。次の症例は、当院で歯冠破折を治療した一例です。

症例1

  • 治療前
  • 治療後

歯の痛みを訴えて来院された患者さんです。通常の根管治療後、歯冠修復を行いました。歯冠破折の場合、適切な歯冠修復を行えば、保存可能なケースが多いです。

症例2

  • 治療前
  • 治療後

歯が痛くて噛めないと訴えて来られた患者さんです。むし歯の部分を除去したところ、亀裂線が現われました。痛みの原因は、この歯の亀裂からむし歯がはじまり、神経まで広がったことでした。
この場合、根管治療後、歯冠修復をすれば抜歯は避けられます。

吉岡デンタルオフィスの「根管治療」の特長

「診断力」と「治療法」へのこだわり

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当院は、根管治療専門の歯科医院です。「難症例」と呼ばれるケースにも対応しており、大学病院や他の歯科医院からの紹介で当院へ来院される患者さんもたくさんいらっしゃいます。

その理由は、お口の状態を正確にとらえる「診断力」と、患部へ正しくアプローチする「治療法」にあります。詳細については、「診断力」「治療法」のページにまとめておりますので、ぜひご覧ください。

「セカンドオピニオン」を積極的に受付けています

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根管治療は成功率が低い、再発率が高い、などネガティブなイメージをお持ちを患者さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、しっかりとした診断と、治療部位へのアプローチ方法を間違えなければ、再発のリスクは低減できます。

他院で治療を断られた方、ご自身に最適な治療をお知りになりたい方、これまでの治療に満足できなかった方は、ぜひ当院へご相談ください。当院は「セカンドオピニオン」を受け付けておりますので、まずはお話を聞かせていただけばと思います。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

吉岡デンタルオフィス

御茶ノ水駅より徒歩5分

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